HomeBrew パッケージ管理システム
4月頃PC変えて開発環境構築するときのためにあいまいな知識の整理.なんとなくで使ってるがいつの間にか入ってたり元々入ってるのかわからんものとかごっちゃになってるので.
何となくずっと使ってるがわかってなかったパッケージ管理システムHomeBrew.新しいPCにしたらまずいれんと.
HomeBrewとは
【ない場合】macにいれるUNIXツールをダウンロードページ検索して毎回ダウンロードしてインストールせねばならん
動作環境
全部元から揃ってるはず.
インストール
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
- HomeBrewはruby実装.rubyは元からプリインストールされてる*2.
/usr/local/
にHomeBrewがインストールされる.(そのためsudoはいらない)brew doctor
で不具合がないか確認.
使用法
1.パッケージのインストール
brew install [formula]
挙動
- [formula]はFormulaというrubyファイルのルート名.インストールしたいパッケージのインストール手順が書かれたFormulaファイルをじつは呼んでいる.
/usr/local/Library/Formula
以下にあるとされてるが自分は以下のディレクトリにしかFormulaはない,,どっちかが参照されてるはず
.//local/Homebrew/Library/Taps/homebrew/homebrew-core/Formula .//local/Homebrew/Library/Taps/suin/homebrew-suin/Formula
2.アンインストール
brew uninstall [formula] brew remove [formula] brew rm [formula]
- エイリアスが貼られてるだけで全て同じ.
3.アップデート・アップグレード
brew update
- homebrew自体を最新バージョンにする.Formulaに追加・変更があったときに反映させる.
brew upgrade brew upgrade [formula]
- インストール済みのパッケージを最新バージョンにする.特定のもののみしたいときは指定.
- upgradeはもちろんFormulaに追加・変更あったときなので,update⇒upgradeの順.
brew cleanup brew cleanup [formula]
- 残ってしまう古いバージョンをCellarから削除.
4.パッケージの検索
brew search [text] brew -s [text]
5.インストール済みパッケージの確認.
brew list brew list [formula]
6.パッケージ情報の確認.
brew info [formula]
用意されたオプションやURL
注意点
HomeBrewでインストールしたパッケージを呼び出す/usr/local/bin/
には元々パスが通っているが,プリインストールされてるものと同じものを入れる場合,パスの優先順位に注意.
用語
Formula,Cellar
+α
あんま使わんからまとめないけど公式にないFomulaの使用とかもある.
参考
*1:他にもThe MacPorts Project,Fink
*2:http://thetree.hatenadiary.jp/entry/2017/02/17/macOS_sierra_デフォルト